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美術愛住館

160-0005
東京都新宿区愛住町2-5
アクセスはこちら
TEL 03-6709-8895
OPEN 11:00-17:00
(入館は16:30まで)
CLOSED 月~木(「呼応する / Koō-suru」期間中)
展示替え期間
冬季・夏季休館日別途設定

過去展覧会

  • 平成30年度企画展「堺屋太一監修 万国博覧会展」
    2018年8月22日(水)~11月25日(日)
     大阪の北側330ヘクタールの土地を開いて創造された、造形と楽しみと人間交流の場、それが1970年の日本万国博覧会(大阪万博)でした。当時の人口の7割におよぶ6422万人の観客を動員し、192億円の黒字を残しました。

     この大行事は突然生まれたのではありません。19世紀以来の伝統と実績、数多くの人々の英知と勇気、世界各国の協力、そして、この行事に青春を掛けた男の情熱などが絡み合った結晶なのです。

     本展では、1851年のロンドンに始まる万国博覧会の歴史をたどるとともに、通商産業省(現経済産業省)の職員として、開催招致から実施計画・運営に至るまで大阪万博を支え続けた作家・堺屋太一が見た“万博”を、豊富なエピソードと共に紹介します。また、1970年の日本万国博覧会の会場を忠実に再現したペーパークラフトの巨大な模型を展示。完成間近の状態での展示は日本初となります。

      2025年に再び大阪での開催を目指している万国博覧会。この機会にかつての万博を振り返り、次回の開催への夢を膨らませてみませんか?
  • 1851年 ロンドン万国博覧会
    会場となったクリスタル・パレス(水晶宮)
    1939年 ニューヨーク万国博覧会
    会場へ続く「動く歩道」
  • 展示物のご紹介
    日本万国博会場ペーパークラフト模型
    1970年の大阪万博会場を300分の1の縮尺で正確に再現した模型。制作者は京都府の進太郎さん。小学生のころ訪れた万博で目にした会場に魅せられ、独学で習得したペーパークラフト技術で約7年かけて完成した。現在も製作途中だが、最新の状態での展示は日本初となる。
    万国博覧会の歴史パネル
    1851年のロンドンに始まる万国博覧会の歴史を、当時の貴重な写真資料と共にパネルで展示。第一期「技術と珍品の博覧会」第二期「芸術の博覧会」第三期「人間の博覧会」の三期に分け、各万博の特徴と発展を辿る。
    コンパニオンのユニフォーム
    大型の万国博では、出展各国は国からの費用と責任で展示館を建設運営した。そこでは出展国家や企業のイメージと機能性を備えた制服が着用された。この展覧会ではコンパニオンのユニフォームを厳選して展示する。
    ミニシアター映像上映:「堺屋太一×日本万国博」(28分)
    大阪万博の発案、計画、実行、そして、その後のセビリア万博、上海万博などでのプロデュース経験を、堺屋へのインタビューと当時の記録映像によって構成したオリジナル映像を上映。誰も知らない万国博のエピソードが満載の見ごたえある28分。

    その他