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美術愛住館
〒
160-0005
東京都新宿区愛住町2-5
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TEL
03-6709-8895
OPEN
11:00-17:00
(入館は16:30まで)
CLOSED
月~木(「呼応する / Koō-suru」期間中)
展示替え期間
冬季・夏季休館日別途設定
展覧会
呼応する / Koō-suru
2024年11月9日(土)~2024年11月24日(日)の金・土・日曜日に開館。
本展覧会「呼応する / Koō-suru」は国際的に活躍する5人のアーティストを招聘し、「人間が他者に呼び起こされるもの」に対する思索のもとで展覧会を行います。本展は視覚が優位になり、鑑賞者が作品に対し距離をとって観測するような態度をとりやすい―伝統的な美術館での鑑賞体験に対する挑戦となるのはもちろん、「作品と鑑賞者の間の深い、抜本的な関係性とはなにか」を問いかけ、明るみに出そうとします。
日本語で「呼びかけや行動に応える」という意味を持つ、「呼応する」という語をタイトルに用いた本展は、反応・共鳴・反響の現象に重きを置いています。反応や動きは相手と同じ様式や形で起こらなくとも、反応が起こることそのものが誰かへの、なにかしらのメッセ―ジになるのではないでしょうか。そんな大いなる受動性の輪のなかの能動性を指す言葉が「呼応する」です。
本展は単なる視覚体験を超えた、より包括的な鑑賞体験を提案します。鑑賞者は作品の目撃者であるだけでなく、作品との間に進行する対話の一部として位置づけられます。ひとつひとつの視線、息、瞬間が、繊細な共鳴を深く響かせるなかで、観客はアートとの新たなつながりを発見し、作品が生み出す持続的な対話に身を委ねることができるのではないかと考えます。
出展作家:イズマイール・バリー, 上田 麻希,ムナ・カッライ, スンナ・スヴァヴァルスドッティル, 易 雅静, トールステイン・エイフョーヅ・トーラリンスソン (サウンドパフォーマンス)
キュレーター:Anqi Li, 谷口 明日香, Ghada Hadil Ben Fredj, Katrin Bjoerg Gunnarsdottir, Rochio Cruz Toranzo
メインビジュアル・デザイン:嶋村圭太
主催:東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
後援:駐日アイスランド大使館
【関連プログラム】
アーティストトーク|上田 麻希、スンナ・スヴァヴァルスドッティル
2024年11月10日(日)14:00〜15:30
参加アーティストを二名迎え、制作活動の関心や、本展に対して制作を行った際に意識したこと、展覧会全体についてディスカッションを行う。アーティストの視点から展覧会を理解する重要な機会となる。
キュレータートーク|Anqi Li, 谷口 明日香, Ghada Hadil Ben Fredj, Katrin Bjoerg Gunnarsdottir, Rochio Cruz Toranzo
2024年11月17日(日)14:00〜15:30
本展を担当した学生キュレーターが、来場した鑑賞者からの質問や疑問に答えながら、展覧会の制作プロセスを振り返る。包括的なディスカッションによって、本展覧会そのものへの理解を深める取り組みだ。
過去展覧会
酒井信義展
2024年9月25日(水)~10月20日(日)まで
池口史子展
2024年4月11日(木)~6月16日(日)まで
藝大生・幻の自画像展
2023年11月1日(水)~12月24日(日)まで
堺屋コレクション展
2023年5月19日(金)~7月17日(月・祝)
野見山暁治展 100年を超えて
2022年1月26日(水)~3月27日(日)
池口史子展 ―旅愁の歌―
2020年10月21日(水)~12月27日(日)
美術愛住館コレクション それぞれ展
2020年6月10日(水)~8月2日(日)
蘇る日々 静かに時は流れ 小杉小二郎展
2020年1月30日(木)~4月12日(日)
―日本藝術院創設百周年記念―奥谷博展
2019年10月13日(日)~12月15日(日)
美術愛住館コレクション それぞれ展
2019年6月12日(水)~7月28日(日)
美術愛住館一周年記念 アンドリュー・ワイエス展
2019年3月16日(土)~2019年5月19日(日)
美術愛住館コレクション「それぞれ展」
2018年12月12日(水)~2019年2月24日(日)
平成30年度企画展「堺屋太一監修 万国博覧会展」
2018年8月22日(水)~11月25日(日)
所蔵展-池口史子の世界-
2018年6月6日(水)~7月29日(日)
開館記念展 池口史子展
2018年3月17日(土)~6月3日(日)